50期史跡巡り同好会の「小田原石垣山一夜城跡」のハイキング報告         (写真・報告:地葉副会長)

1121日(月)に行われた50期史跡巡り同好会の「小田原石垣山一夜城跡」のハイキングに参加しました。

JR東海道線早川駅に27名が集合し、とりあえず、タクシーで一夜城跡公園まで行き園内を散策した後、二班に分かれて
タクシー組は神奈川県温泉地学研究所へ、ハイキング組は城跡から徒歩にて入生田を廻るコースを小田原風祭まで
ハイキングしました。

一夜城というのは秀吉が小田原攻めにあたり、小田原城本城を見下ろす場所に築城した城で松林の中で築城工事を進め、
完成段階で前面の松、杉の木立を切り払ったため、小田原城からは一夜にして巨大な城が出現したように見えて北条方が
大いに驚いたことから一夜城の名が起こった、とのことです。
実は80日余りの日数が掛かった本格的な城郭でした。

このハイキングで、この一夜城が東日本では珍しい石垣で囲まれた本格的な恒常的な城であること、とそれまでの農民兵から
兵農分離した常備軍となって長期戦に絶えられるようになったと言うことを学びました。


一夜城公園の案内板

一夜城の復元図

小田原城本丸跡

一夜城の本格的な石垣

一夜城二の丸跡で記念撮影

鈴広バイキングレストランえれんなごっそ

一夜城本丸からの小田原城