平成25年度 平沼高校同窓会千葉県支部総会と懇親会
報告:鈴木
美佐男<50期>
平成25年7月7日 真澄会千葉県支部の総会を開催しました。
今回は、稲毛にある愛新覚羅溥傑仮寓の「所縁の家」を見学したあと富士山信仰の「浅間神社」
に参拝し、すぐ近くの中華料理店「帆船ジャンク」にて総会と懇親会を開催というスケジュ-ル。
このところの猛暑のため御一人が駅到着後に体調不良で帰宅されたが、総勢18名の参加。
JR稲毛駅11:50と京成稲毛駅12:00の二手に分かれて集合、合流して徒歩10分、国道14号
沿いの浅間神社大鳥居脇の「所縁の家」に到着。
総武鉄道(千葉-両国 開通、明治27年)「稲毛停車場」が明治33年に開設し、その後、大正10年
に京成電車・千葉-押上間が開通し「稲毛駅」が設けられ、地理的簡便さもあって、稲毛海岸は
東京の保養地の役割を果たした。
明治21年、浅間神社の南、 海岸に近い松林に海気館(保養施設)ができるとともに、千葉県で
初めて海水浴場が開かれ、避暑地として多くの文人墨客が 訪れた。そして海岸線を中心に、
別荘、別邸が建てられた。「ゆかりの家・いなげ」は、このような保養施設として建てられた
ものの一つで、東京市神田区・鈴木家(水飴商「笹屋」)が購入し、 その後、中国清朝のラスト
エンペラー愛新覚羅溥儀の実弟である溥傑夫妻が、成婚間もない昭和12年に半年ほど居を構えた、
風情ある建物である。1129.13平方米の敷地に、木造平屋建瓦葺172.42平方米の母屋と木造
平屋建て18.71平方米の離れがある。
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見学約30分、全員で集合写真を撮り、隣の「浅間神社」に参拝する。
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富士山を神と仰ぎ奉る「富士山信仰」に始まっている富士信仰の古社である。まさに、富士山が
世界遺産に登録されたタイミングでの参拝となりました。
主神は木花咲耶姫命で安産子育ての神、配神は国土平安・家内安全・産業発展の神 瓊瓊杵尊と
道開きの神で交通安全・厄難解除の神様 猿田彦命である。 境内の松林が美しい。
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打ち解けて歓談は弾み、懐かしい先生方のお話で盛り上がり、また思いもよらぬ様々な繋がりが
明らかになるなど、皆さん驚きと感心と感激で会も盛り上がり、改めて第一高女と平沼高校の
縦と横の繋がる不思議な面白さを大いに楽しみました。盛り上がる中、16;00にお開き。
お土産に「清酒・真澄」と「DA
CAPO」のCDを頂いて帰路についた。
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昔の関内の景色を偲んだ。
来年は4月か5月に開催予定。千葉県にお住まいの卒業生の方、ぜひご参加ください。