下向 惠子(71期)/画家

1981  多摩美術大学油絵科卒業
◆主な個展     
1989 銀座コバヤシ画廊(東京)→以後 1990,1993, 1996
1991 ガレリアキマイラ(東京)→以後 1997
1998 エキジビジョン スペース(東京国際フォーラム / 東京)
2002 メタルアート・ミュージアム光の谷(千葉県)
2005 ギャラリー・オカベ(東京)→以後 2008,2014,2016,2018
2009 ギャルリーパリ(横浜)→以後 2011,2013,2015,2017,2019
2019 学習院女子大学文化交流ギャラリー(小勝禮子企画)(東京)
◆主なグループ展
1999 国際現代美術展「波動」 光州市立美術館(韓国) 
2000 国際現代美術展「波動」 神奈川県民ホールギャラリー(神奈川県)
2004 「Chiba Art Flash '04 [ 形を突きくずす形 ] 」 千葉市民ギャラリー・いなげ(千葉県)
2011 「TEGAMI-Perspektiven japanischer Künstler in Berlin (TEGAMI 展 )」( ドイツ )→以後 2015 年まで毎年巡回
2015 「ドイツから戻って来た TEGAMI 5 年目展」 鴨江アートセンター(静岡県)          
2017 「表層の冒険 - 抽象のアポカリプス」(谷川渥企画) ギャラリー鴻(東京)以後 2019
   「八色の森の美術展 + 八色の森の子ども絵画展」 池田記念美術館(新潟県)以後 2018,2019
2018「Duet̶織と朱・藍の出会い」下向惠子 × 渡邊惠美子(小勝禮子企画) かやぶきの家ギャラリー(栃木県)
     「Art Forum in KAJIKAEN」 奥多摩御岳 旅館建物室礼美術館 河鹿園(東京青梅市)
2019 「アートビューイング西多摩 2019」 青梅市立美術館(東京)
2020「八色の森の美術 スピンオフ展」 人形町ヴィジョンズ(東京)



【MYTHOS 12-L-1 いざなぎといざなみ】和紙、顔彩、樹脂膠 80.0×160.0cm 2012年



【MYTHOS 10-L-3 あめのみなかぬし 】和紙、顔彩、樹脂膠 180.0×240.0cm 2010年



【MYTHOS 17-HS-4 DANCE 2】 (軸装)和紙、顔彩、樹脂膠 194.0×68.0cm 2017年

 


MTTHOS シリーズについて
目には見えないけれどその存在を強く感じるも
のを描くという絵画の醍醐味。
2008 年より日本最古の書『古事記』からイン
スピレーションを受けて制作しています。登場
する天地開闢の神々は特に興味深く、目に見え
る身体を持たない抽象的な存在です。実は神と
は不安に押しつぶされそうな人間が想像するエ
ネルギー体なのではないでしょうか。そんなこ
とを考えながら、描いています

2021年03月04日|専攻:美術|専門:画家