齋藤 梨々子(旧姓 安倍)(110期)

プロフィール
これまでに打楽器を杉山智恵子、藤本隆文、安江佐和子、宮崎泰二郎、Håkon Steneの各氏に師事。

2018年東京藝術大学 音楽学部 器楽科 打楽器専攻卒業。同年より1年間ドイツ・フライブルク音楽大学(Freiburg Musik Hochschule) 修士課程にて学ぶ。
2019年ロシア国立ブリヤートオペラ・バレエ劇場の打楽器奏者に就任。その後コロナウイルス感染症の影響で帰国。
現在はオーケストラや室内楽を中心に演奏活動を行うほか、地元逗子を拠点に「Ensemble Classica Zushi」代表として
音楽・バレエの公演の企画・マネジメントも積極的に行っている。

第15回PASイタリア国際打楽器コンクール小太鼓部門第1位。
打楽器三重奏ユニット「Percussion Tree」メンバー。音楽・ドイツ語教室「Kleine Schule(クライネシューレ)」主宰。

【主な出演】
2016年: NHK TV「ららら♪クラシック」(ぱんだウインドオーケストラ)
2018年: 第45回藝大定期〈室内楽/ 映画音楽専門の金管アンサンブル「Film Brass」 /「Film BrassⅡ」
2019年: Two Days and Two Nights of New Music(ウクライナ、オデッサ)
2020年:「ゴールデンマスク賞」(モスクワ)にて、バレエ『タリスマン』の全幕蘇演
2021年: 富士山河口湖音楽祭2021(ぱんだウインドオーケストラ)/ 第72回NHK紅白歌合戦 millennium parade × Belle (鼓笛隊)

 【主な主催公演】
2017年 :「藝大打楽器専攻生有志によるPERCUSSION ENSEMBLE」
2018年: Ensemble Classica Zushi〜金管の響きで聴くクラシックの名曲〜/ 「Percussion Tree デビューコンサート」
2019年: Ensemble Classica Zushi〜バレエと金管打楽器の共演〜/「Percussion Tree 2ndコンサート」
2021年:「Percussion Tree DUO ふたつの世界 ー音楽のための打楽器と打楽器のための音楽ー」
2022年(開催予定) : 「月日の音」(光の美術と打楽器の演奏による公演) / 0歳からのバレエ「ピエロと巡る不思議な世界」(創作バレエ作品の公演)

メッセージ
わたしが打楽器の道へ進んだのは、恩師である75期の杉山智恵子先生との出会いがきっかけでした。
入部したオーケストラ部の先輩の、ピアノの先生が芸大の打楽器科講師をしていらっしゃる杉山先生だったのです。
そしてなんと、杉山先生ご自身が打楽器を始められたのも68期の山本真理子先生との出会いがきっかけで、
さらには私の母と山本先生は同時期に平沼高校へ通っていた…ということで、平沼高校で繋がるご縁に感謝しております。。

公式ホームページ
Percussion Tree
Kleine Schule


2022年04月01日|専攻:音楽