2025年（令和7年）3月22日（土）、2025年度の平翠戦の幕開けとして、平沼高校グラウンドでサッカーの試合が開催されました。現役2試合（うち1試合はフレンドリーマッチ）、OB1試合が行われました。

春らしい好天の中、試合に先立ち、平沼高校の川上副校長の挨拶に続き、サッカー部キャプテンの一言がありました。その後、真澄会会長の皆藤愼一さん（62期）、翠嵐会副会長の小山田さんのご挨拶を挟み、平沼高校の小島由美校長より「2025年平翠戦開幕」の宣言がなされました。セレモニー後には、翠嵐高校の加藤俊志校長も駆けつけてくださいました。

さて、現役の試合は両校の熱い思いを背負った白熱の展開となりました。

試合結果
現役 第1試合（公式戦）
　平沼 0 - 1 翠嵐（翠嵐勝利・勝ち点3）
現役 第2試合（フレンドリーマッチ）
　平沼 1 - 1 翠嵐（引き分け・勝ち点対象外）
OB戦
　平沼 0 - 0 翠嵐（引き分け・両校勝ち点1）
総合勝ち点

平沼：1点
翠嵐：4点
第1試合は、平沼にとってなんとも不運な失点が響き、1対0で翠嵐の勝利。
第2試合は、両チーム気合い十分の熱戦となり、1対1の引き分けとなりました（フレンドリーマッチのため勝ち点対象外）。

そして、集まった貫禄あふれるOBたちと記念撮影の後、OB戦がスタートしました。
平沼のOBチームは20代の若い選手も若干名参加していましたが、大半は50代。一方、翠嵐のOBチームは52歳から最高齢73歳までの大ベテラン中心の編成。試合は終始、平沼の若手を中心に攻める展開となりましたが、翠嵐のGKを中心とした堅い守りを崩しきれず、スコアレスドローとなりました。
多くの選手は、かつてのように身体が思うようには動かないものの、それでも理想のサッカーを追い求める姿が印象的でした。

当日は天候にも恵まれ、多くの現役サッカー部員、保護者、そして同窓生の皆さんが応援に駆けつけ、選手たちは日頃の練習の成果を存分に発揮できたのではないでしょうか。試合後に現役選手へ話を聞いたところ、「いつもの練習試合とは違う独特の雰囲気があり、新鮮な気持ちだった」との感想がありました。

また、朝早くから準備をしてくださり、OB戦でも最後まで熱心に応援してくれた現役サッカー部の皆さんや先生方に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
サッカーの試合は、歴史ある平翠戦の復活ということで、タウンニュースや神奈川新聞の取材も入りました。

次の平翠戦は、5月6日（火）に平沼高校で開催予定の剣道の試合です。
年内には他の競技の平翠戦も予定されており、取材が入る可能性もあります。詳細はHP等でご案内していきますので、定期的にチェックをお願いいたします。

記：豊田哲志（75期）

他にも、当日のご感想などお待ちしております。ホームページで紹介しますので、ぜひお寄せください！