2025年8月16日(土)、翠嵐高校テニスコートにて、平翠戦が予定通り開催されました。当日は幸いにも先週ほどの厳しい暑さはなく、心地よい微風が吹き抜ける絶好のテニス日和となりました。
開会式では、横浜平沼高校 小島校長の挨拶に続き、皆藤真澄会会長、江成翠嵐会会長のご挨拶をいただきました。さらに両校の選手代表からも挨拶がありました。横浜平沼高校からは川上副校長・川崎教頭、横浜翠嵐高校からは師岡校長も応援に駆けつけられ、両校の絆の深さがうかがえました。
両校の選手が一堂に会して記念撮影を行った後、いよいよ試合がスタート。男女ともに団体戦形式で、シングルス3本・ダブルス2本の計5ポイント制で争われました。
試合結果と熱戦の様子
- 男子の部:平沼高校は1勝4敗と苦戦を強いられましたが、粘り強いラリーが随所に見られました。
- 女子の部:平沼高校は2勝3敗と接戦を演じ、最後まで勝敗の行方が分からない展開でした。
この結果、翠嵐高校に勝ち点6が加算され、両校の勝ち点は
平沼高校:7点 VS 翠嵐高校:10点となりました。
しかし、勝敗以上に印象的だったのは、選手たちの真剣な表情と、応援席からの熱い声援でした。出場しなかった選手たちは応援や審判など裏方の仕事をてきぱきとこなし、チーム全体で大会を支えていました。試合後には選手が先生と振り返りを行う姿も見られ、部活動としての成長の場であったことが伝わってきました。
閉会式では小島校長が「手に汗握る好試合が多く、応援も楽しめた」と感想を述べられ、会場は温かい拍手に包まれました。
また、猛暑対策として、翠嵐高校側がエアコンの効いた部屋、屋根付きの見学席、飲み物の提供など細やかな配慮をしてくださり、選手・応援者ともに快適に過ごすことができました。関係者の皆様のご尽力に、心から感謝申し上げます。
当日の熱戦の様子を、以下の写真でもご紹介します。




