55期同期会(2012)
55期同期会
好天に恵まれた5月27日午後に渡辺栄一先生、逸見孝先生を迎えて横浜国際ホテルにおいて55期の同期会が開かれました。
昭和33年の卒業以来54年を経過しての同期会、年齢も72~73歳となりましたが、元気に80人が参集しました。
同期会に先立って記念集合写真を撮影し、その後、校歌斉唱、幹事代表挨拶、乾杯で開会しました。引き続いて、各テーブ
ルでは食事と和やかな歓談が行われ、しばらくして先生のご挨拶、ユーモアのある話、いつまで経ってもお元気で素敵な先生
でおられることをうれしく思いました。また、恒例の「久々にご出席の方からのお話」ではそれこそ半世紀ぶりに会う顔など
もあり、旧交を温めることができました。テーブルを移動して賑やかなグループができ、全員で昔を懐かしみ、元気に参加で
きたことを喜び、近況を報告し合い、これからの人生にも少しは触れて、歓談は尽きませんでした。
特別プログラムとして組まれた現役として歌い続け声楽教室も主宰している伊崎燁子さんによるソプラノ独唱では、素晴ら
しい「初恋」「アベマリア」に拍手がやまず、「宵待草」のアンコールで応えていただきました。また、有志にステージに上
がってもらったうえで、秋山光代さん指揮、石井稜美さんピアノ伴奏による全員合唱も大いに盛り上がりました。
次期幹事の紹介の後、太田泰司君の発声でエールの交換を行い、引き続いて幹事による閉会の挨拶があり、予定の3時間が
あっという間に過ぎたように感じつつ、2年後の再会を誓って散会となりました。なお、帰るときには最初に写した写真を手
渡すことができました。
今回の同期会の準備にあたり、幹事会としては、1.できるだけ多くの参加があるように、2.ゆっくりとした歓談の時間
を持てるように、の2点に留意しましたが、ほぼその線で実行できたと思っています。
統計によると、我々72.5歳の平均余命は男性13.3年、女性17.5年とのこと、これからの人生を平沼の卒業生らしく賢く楽し
く過ごすことに平沼同期の絆が少しでも役に立つことを願っています。
2012年同期会幹事は、1組:石黒 稔、2組:稲葉次郎、3組:白井享一、地葉幸泰、4組:杉田紀子、5組:阿部宏子、
6組:吉澤喜実子、7組:関口禎子、8組:菊地淑子でした。(報告:稲葉次郎)