半杭(はんぐい)芳枝さん(39期)からのメッセージ

半杭芳枝さん(39期)より、真澄会にお便りをいただきました。

紹介させていただきます。

 

拝復

この度は、立派な真澄会報をお送り下さつて有難うございました。

私は39回卒業で、もう97才という高齢になりました半杭(はんぐい)芳枝、旧姓は鈴木でございます。

まだ元気で杖もつかず車椅子のお世話にもならずスタスタと歩いてをります。

お教えを受けた先生方も亡くなり、寂しい限りではございますが、学校がますます発展され、お若い方々の御活躍を拝見して大そう嬉しく存じております。

今回住所不明の方のお問い合わせを拝見し、随分沢山の方の消息不明で驚いておりますが、同級生でもお顔やお姿は思い出してもお付き合いの無かった方が多うございます。私共は、”銀”しろがねという同窓生の交流の場がありましたが、それをまとめて下さっていた山形晶子さんが亡くなられてからバラバラになって、皆さんの御消息が判らなくなってしまいました。それで私も存じ上げている方だけお知らせ致します。

 

※数名の方の情報を記してくださいました。

 

何しろ皆高齢ですから御元気であれば不思議な位だと思います。

いろいろお調べ下さってありがとうございました。

でもまだお元気で電話でお話しが出来る方もいらっしゃるのでこんなコロナ時代でも少し慰められます。

 

コロナに対してはこのマンション内もきびしく対処するよう、食堂ではパーティションが置かれ隔てられてをり、マスク着用は勿論、長椅子などは間隔をあけるよう指示されており、私共からコロナ患者が出たら大変と、マネージャーは、カリカリしています。

フロントもきびしく荷物の受取りなど、くる人の熱も計り大いそがしです。おかげで二百人といてもコロナの患者はいません。毎日部屋へと、アナウンスが入ります。

私共はB29編隊の空襲も体験しておりますが、今の時代は全世界の悩みですから大変ですね。がんばりましょう。

乱筆乱文おゆるし下さいませ。

令和三年九月真澄会御中

半杭芳枝

2022年01月19日