横浜平沼山岳会のご紹介

横浜平沼山岳会は来年70周年を迎えます。
1950年に平沼高校が男女共学高校としてのスタートを切りました。
その年に畑先生を中心に山岳部が創設され、1953年に初めての男子卒業生(第50期)
が横浜平沼山岳会(YHAC)を創立しました。
当時の山岳部では部員としての活動はもちろんですが、一般山行と称して年に数回山岳部員以外の生徒を募集して登山を行っていました。
今では色々な意味で難しいかと思いますが、当時は新しい平沼高校の文化を皆で作っていこうという情熱がとても強かったではと思います。リスクを取っても自由闊達な文化を創る努力をされた先輩方に感謝いたします。
その一般山行に際しても、OB会としての横浜平沼山岳会は積極的にサポートをしました。
その為、横浜平沼山岳会には山岳部卒業生以外の一般山行参加者が数多く入会されています。会員の配偶者も入会し、一緒に山に登る方も多くいらっしゃいます。

 現在は山岳会の会員数は約200名、活動に参加している方は50名程度となっています。
活動は低山ハイキングを年に3~4回、貸し切りバスを使った日帰り登山を年に2回、一泊での夏合宿登山を年に1回、忘年会、新年会を含めるとほぼ毎月何かの活動をしております。
会費は徴収せず、活動の都度必要経費を集める方法をとっています。決まった集合場所もなく必要に応じて集まってやっています。こんなやり方で70年も続いている事に感心させられます。
 今はコロナ禍で全く活動できない状況が続いていますが、コロナが終わった時には2年のブランクを取り返そうと、色々なプランを作成しているところです。

 平沼高校の山岳部が休部となっているのは残念ですが、いつか復活してくれる事を祈っております。
横浜平沼山岳会も企業の定年延長もあり、活動する会員の高齢化が進んでいます。
きつい山は個人山行で、会の活動は誰でも参加できる軽い山というのが今の状況です。

私たちは山岳会創設の頃に行った一般山行を真澄会の会員の皆様に呼びかけようと考えています。コロナ感染症が収束したら、このホームページに参加募集を載せたいと思いますので、その時は宜しくお願い致します。
 横浜平沼山岳会にご興味のある方は下記メールアドレスにご連絡をお願い致します。

浅井裕司(横浜平沼山岳会幹事、66期卒業)
asaiyujixxx@yahoo.co.jp

広沢寺温泉

飯盛山&八方尾根 2019年

2022年02月26日|集いの種別:部活同好会|部活同好会:山岳部